Style1 泳法解説バタフライ（ドリル）

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　バタフライのドリルです。
　クロールなどよりは少なくなりますが、バタフライでもドリルは重要です。
　

板キック	初心者の方は顔を水の中に入れながらキック練習を始めるのが効果的です。その方が腰が腰の負担が軽くなります。余裕が出てきたら、顔を水面上に上げながらキック動作を実施します。この時のポイントは肩を伸ばして姿勢をまっすぐにします。肩に力が入らないようにしましょう。ビート板は上下に動いてはいけません。肩から前後に押すように動かします。慣れてくれば前後にも動かず、肩から前は固定させ胸から下だけで柔かいキックを打ちます。
グライドキック	ビート板を使用しないキックです。腕の位置は気をつけ及び前に伸ばす２通りがあります。初心者の方には、気をつけがおすすめです。腰が最も動きやすく、うねりを覚えるには適切です。
サイドキック	背泳ぎ・クロールと同じ実施方法です。蹴りあげと蹴りおろしのバランスを取る事ができます。姿勢は胸と骨盤は横向きで片方の肩を水上に出します。そして先手は手の平をし手に向けて腕を伸ばしましょう。また、視線は慣れるまでは横向きでよいでしょう。慣れてきたら下向きで行ないましょう。
片手バタフライ	バタフライはタイミングの難しい泳ぎです。特に初心者の方は、いきなり両手で練習することは好ましくありません。片手バタフライでタイミングを取りながら練習しましょう。バタフライはクロールのような肩のローリングが無い為、掻かない腕は前に伸ばして置いた方が水をとらえやすいです。
ストロークインプルーブメント	背泳ぎと同じく右手→左手→両手の順で腕動作を実施します。気をつける点としては、腕を毎回前でそろえると言う事です。クロールのキャッチアップと同じような感覚になります。
エルボーアップFly	クロールのハイエルボーのように肘を高く上げたままでのリカバリーです。目的は菱形筋や僧帽筋などの肩甲骨内転筋の強化と入水後のグライドを浅くする効果があります。
ヘッドアップ	バタフライを顔を水面上に上げて泳ぎます。キャッチを素早く行わないと頭が沈むので、キャッチの動作強制とテンポアップの練習になります。やりすぎると腰に負担がかかりますので要注意！