バイオメカニクス
●運動器系●
体軸性骨格 |
人間の骨格の主軸で頭蓋骨と脊柱、胸郭。 |
主動筋 |
ある動きを起こすのに直接動く筋肉。 |
拮抗筋 |
その動きを遅くしたり、抑制する筋。 |
共同筋 |
ある動きを補助する役割を果たす。 |
二関節筋 |
2つの関節をまたいで付着している筋。大腿直筋、上腕二頭筋など |
●運動における力学●
モーメントアーム |
支点と力の作用線との垂直距離のこと。平行線を引く。 |
トルク |
支店を中心として物体が回転しようとする力。力×モーメントアーム |
抗力 |
身体の外部から発生する力のこと。重力や慣性、摩擦など。 |
機械的有効性 |
抗力と筋が発揮する力におけるモーメントアーム。ペンチの構造。 |
●テコの原理と筋●
第1のてこ 上腕三頭筋等
第2のてこ 身体内ではなし
第3のてこ 上腕二頭筋等
●筋力とパワー●
筋力 |
1つの筋あるいは筋群が発揮可能な最大の力。 |
パワー |
仕事率=力×速度 単位時間内に行なわれた仕事。 |
神経系 |
運動単位:1回の収縮に動員される数が多いほうが発揮される力は増加。発火頻度:筋収縮させる為に信号を送り続け、速度が速ければ筋力も高い。 |
筋断面積 |
筋量は筋断面積と一致しない。 |
●筋線維の配列と筋力●
放射状筋 |
中殿筋 |
多複筋 |
腹直筋 |
紡錘筋 |
上腕三頭筋 |
鋸筋 |
三角筋 |
羽状筋 |
大腿直筋 |
半羽状筋 |
後脛骨筋 |
●筋の収縮速度&収縮様式●
等尺性運動 |
収縮力と抵抗が等しい。緊張が変化しない。 |
等張性運動 |
筋に抵抗をかけて筋の長さを変えながらの運動。 |
等速性運動 |
角速度を一定にしながらの運動。 |
コンセントリック |
収縮力が抵抗よりも大きい為、筋が短縮する。 |
エキセントリック |
収縮力が抵抗よりも小さい為、筋が伸張する。 |
関節角度と筋力 |
関節の構造上、力の加わり方や最大筋力を出す場所に変化がある。 |
●筋収縮に対する抵抗の発生源●
重力 |
重力加速度×質量 |
慣性 |
ウェイトの持ち上げ動作に加速度を加えると慣性が加算され負荷となる。 |
摩擦 |
お互い接する2つの物体を移動するときに生じる抵抗力。 |
流体抵抗 |
物体が流体を移動する際の抵抗。ウェイトではピストンやシリンダー。 |
弾性体 |
ラバー製のチューブでのトレーニングに応用。 |
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