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ストレッチ
 クロールや背泳ぎではローリングと呼ばれる、体幹の回旋動作。
 平泳ぎやバタフライでは、ウェービングの体幹の屈曲伸展動作。
 これらの動きが水泳では行われていますが、柔軟性は非常に重要な体力要素の1つです。
 日頃からのストレッチが、水の中で生きてきます。

ストレッチの基礎知識
 ①気持ち良いところで止める
 ②呼吸を止めない
 ③伸ばされているところを意識する
 ④最低10秒以上伸ばす(できれば30秒)
 以上のポイントに気をつけて行なってください。 
セルフストレッチ
腹斜筋 脇腹のストレッチ
姿勢:仰向け 膝屈曲
実施:一方の肘をもう一方の膝の外側にあて、肘で膝を押しながら、体幹を捻ります。
腰痛持ちの方は無理して行わないようにしてください。
 
姿勢:うつ伏せ
実施:一方の足を反対側に持ち上げ、肩が床から離れないように捻ります。腰が反らないように。



応用
腰方形筋 腰横のストレッチ
姿勢:座位 
実施:一方の腰骨と肋骨を引き離すように身体を横に傾けます。
 
上記のストレッチに加え、伸ばしている側の腕を持ち上げる事で更に効果が増します。
また、先にある足が辛い方は、曲げて行うことで、側部のストレッチに集中できます。


応用
大殿筋 おしりのストレッチ
姿勢:仰向け
実施:右の足首を左の膝のうえにのせ、左の腿を胸に引き寄せます。

上記のストレッチの姿勢から、右膝を左の膝によせ、膝と膝の距離を近づけます。
左手を足首の下から通し膝にあて、両手で胸に引き寄せましょう。


応用編
腸脛靭帯
大腿筋膜腸筋
大腿外側のストレッチ
姿勢:横向き
実施:上の足を下の膝のまえにおき、上半身を起こす。膝をひらくように行います。
腹直筋 腹部のストレッチ
両肘を突いて骨盤を地面につけながら行ないましょう。手の平をついてもできますが、腰を痛める可能性が高いのでお勧めしません。
脊柱起立筋群
 最長筋
 棘筋
 棘間筋
 腸肋筋
腰方形筋
腰背部のストレッチ
膝を軽度屈曲し、膝と膝の間に身体を入れて前方に倒れます。骨盤はあまり前に倒さないように意識する事が重要です。
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