【スポーツ医学 外科】
肩の障害とリハビリテーションについて述べよ。
水泳は他のスポーツと比べ肩を回数的に非常に多く回すスポーツである、したがってスイマー障害の中での肩が最も多い。 肩の障害は上腕二等筋腱が烏口突起にぶつかり起こるものと、肩甲骨周りのインナーマッスルがうまくトレーニングされいない、もしくは過度のトレーニングによって障害が発生するケースある。 急性期は、炎症が広がらない様にアイシングする事が重要である。 アイシングでは15℃程度まで温度を下げ、筋における酸素消費量を抑え炎症を沈める。 又、場合によっては浮腫・出血を抑えるものである。 時間は24~48時間実施する事が望ましい。 このときに凍傷には充分注意を払う。 リハビリは、チューブやダンベルなどを利用し肩甲下筋の内旋、棘上筋・棘下筋の外転、小円筋の外旋などを回数は多めにし、重さ・角度を控えめにしながら徐々に実施する。
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