【スポーツ経営学】
購買意欲を高める、スポーツをプロモーションする手法・手順を述べよ
プロモーションとは、企業側が消費者の購買欲を高める為の積極的努力であり、1つのコミュニケーション活動である。 スポーツのプロモーションには、主に3つの手法がある。 それは、広告,セールス・プロモーション(販売促進),パブリシティと呼ばれるものである。 私の経験をふまえた具体例を次に挙げる。 当クラブで売出し中の「流水&水中ウォーキング」は、水中歩行にフローマシーンと呼ばれる流水機によって、身体に強い水流をあててさらに血液循環機能を高める為のプログラムである。 しかしながら、なじみが無いせいか折り込みチラシでの募集活動すなわち「広告」での募集活動は芳しくなく、別のアプローチ方法を検討した。 地元の新宿区生涯学習財団と共催イベントとして、「無料!流水&水中ウォーキング」というイベントを企画した。 これは、新宿区民を対象として「セールス・プロモーション」を行う事ができる。 しかも、募集方法は区報を利用し、新宿区全戸15万部が配布されると言う、まさに「パブリシティ」を有効に使った募集活動だった。 当然、財団側としても区民の健康増進の為にも是非やって欲しいと言う内容で、双方にメリットがあるイベントだった。 参加者は大変多く、今イベント参加者に限り入会金免除などの特典を付け、新入会者を多く獲得する事ができた。 これは、理想的なプロモーションによる効果であった。
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