【施設の経営・管理】
スポーツ施設自体(ハードウェア)の管理とスポーツ施設機能(ソフトウェア)の管理について
私の勤務している施設は企業スポーツ施設である。 企業社員の福利構成施設としての利用の他に、幼児から高齢者までの地元地域住民の水泳指導を行っている。 所在地は新宿であり、新宿は子供の人口が年々減少傾向にある。 そう言った環境下で今後我々が存続して行く為には、しっかりとした方向付けが重要である。 新宿の子供が減少しているという事実の反対側には高齢者の増加が見られる。 地元地域住民のニーズは今までのような子供主体のスイミングスクールよりも、高齢者を主体としたスイミングクラブではなかろうか。 設立依頼14年が経ち当初に入会された方にも高齢化の波が訪れている。 今までと同じプログラムでは魅力あるプログラムとは言いきれない。 今後は水泳にごだわらず水中ウォーキングなどの健康重視型プログラムを多く実践し、高齢者に生きがいの感じられるクラブづくりに努めなければならない。 また、地元社会に貢献できる企業として着衣水泳講習会なども多く実践し地元地域住民を招待して夏場における水泳事故の防止にも努めるべきである。 以上のように地元地域住民の方に当施設を利用してもらう機会を増やす必要がある。
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