【スポーツ心理学】
対人魅力の心理
水泳レッスンとは人と人の間で行われるものである。 指導者は指導者としての魅力を最大限に見せ参加者を引き付け、またどの様にして参加者の人間的魅力を感じられるかに努める。
指導者は高い指導力や身体的魅力、正しい人間性を持たなくてはならない。 それによって参加者は日頃から共に練習しているコーチを信頼し、練習に打ちこんできてくれる。 また、指導に当たってはどの参加者にも公平な態度で望まなくてはならない。 私が指導に当たって最も重要視したいのは人間性である。 私よりも年齢の高い参加者が私のことを『コーチ』または『先生』と呼んでくださる。 これは私自身大変恐縮であるがここに人間性の魅力を感じることができる。 私自身は参加者を尊敬し丁寧に接するのはもちろんであるが、参加者も年齢に関係無く私に敬意をはらってくれる。 そういった参加者の優れた人間性から私自身学ぶところが多く、また参加者も私自身から水泳に対する態度や知識技術を学んで行く。 そうした点がお互いの魅力を感じるところなのであろう。 今後も『先生』と呼んでいただけるような魅力ある指導者になってゆきたい。
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